2023年6月11日放送のTBS系『日曜日の初耳学』でKinKi Kids堂本剛さんが絶賛したという“CHITAA”さんはどのような人なのか。
たった14歳の少女が今までどのような練習方法を積み重ね、成長しているのか気になりますよね。
調べていると意外な特技や堂本剛さんと出会ったきっかけも見えてきました。
堂本剛絶賛!天才ドラマーCHITAAプロフィール
まずはじめに気になるのはCHITAAさんのプロフィールですよね。
📣お知らせです📣
— Drummer CHITAA / ちた (@CHITAA_DRUM) June 7, 2023
日曜日の初耳学にCHITAAが出ます🥁
TBSテレビ
6月11日(日曜日)夜10時〜
ぜひ見てねー🛸❤️#初耳学 https://t.co/sVBhR0wPp9 pic.twitter.com/cIU9FnIlao
町田市が生んだ天才ドラマ―としても有名。
名前は「千の旅をするようなカラフルな人生を送れるように」という意味を込めて”知旅”と名付けたそうです。
なぜ“千旅”にしなかったのかは、ちょっと気になるところ…
しかしとても素敵な由来で、実際に意味合いに沿った人生を歩み始めていると感じます。
そしてKinKi Kidsの堂本剛さんが絶賛する!と話題になったCHITAAさんは、まだ14歳の中学生でした。
幼少期からドラムを始めて、今に至るとのこと。
ところで始めたきっかけは何だったのでしょうか?見てみましょう
CHITAAがドラムを始めたきっかけは両親?
CHITAAさんが音楽の道に進んだのは自然の成り行きだったそうです。
実はお父さまがドラマー、お母さまは元ピアニストという音楽一家。
両親それぞれバンドを組んでいた経歴があり、父は“dub MaFfia”のドラマ―としてZaimanの名で活動。
母は”dUb MaFfia”でCHIAKiiids RECORDという名前でキーボードとピアニカを演奏していました。
CDリリースの経験もあるほど活動の幅を広めていた為、家にはドラムやギター、ピアノなどの楽器が常に置かれているのは当たり前。
さらにはご両親はCHITAAさん1歳の誕生日に、スヌーピーが描かれたおもちゃのドラムをプレゼントしたのだとか。
自分だけのドラムがあり、部屋には他にも楽器がたくさん…
バスドラムの中に隠れたり、食事中もドラムに触れたりと常に音楽と生活。
自然と興味を持ち、4歳からは父のようにドラムを始めたそう。
やはり天才中学生を生んだ理由は、幼少期からの教育と血筋だったみたいですね。
ドラマーとして有名な彼女、実はギターも弾けます!!
ドラムとは異なる動きをするギターを手にすると、たちまち弾き語りのシンガーのように変身。
音楽の血筋をひくCHITAAさんは只者ではないようです。
天才ドラマ―CHITAAを生んだ練習方法は?
CHITAAさんの練習方法は基礎からだそうです。
基礎とは一定のリズムを刻むこと。
そのためにメトロノームに合わせて同じリズムで叩き続ける基礎練習を毎日必ず3時間続けている事がわかりました。
CHITAAさん曰く“基礎が1番大事”
“基礎”を“ケーキのスポンジ”に例え「ショートケーキってスポンジがないとクリームがどろーんって渦れちゃうんで。それってドラムも一緒で、基礎がないと何にもならない」
「全部崩れちゃうんです」と語り、土台である”スポンジ=基礎”をしっかり積み重ねて最後に苺のようなデコレーション部分を磨くことが練習だと秘訣を教えてくれました。
その基礎から練習したことで生まれた武器は高速連打!
高速連打が出来ることで通常両手で叩くリズムを、片手で表現することが可能だと言います。
その為、他とは違ったパフォーマンスを生み出せているそうです。
ちなみに元ドラマーでお父さまから教えてもらうことはないのだとか。
親から教わると反抗心が出てしまうため、他で習うことを決めたみたいです。
何歳からその考えに至ったのかわかりませんが、少なくとも現在の14歳で冷静に判断できている大人な一面を知れました。
CHITAAの衝撃の経歴
4歳からスタートしたドラムは、あっという間に身につきました。
ドラムを練習し始めて1年も経たずして10曲以上もマスターして、ピアニカを弾く母とステージに立ったそうです。
5歳には全国の音楽イベントに出演し名を馳せ、地元のお祭りでも呼ばれる有名人に。
ついには8歳でドイツからオファー!
CHITAAさんのドラムさばきを見て、ドイツのCMに出演してほしいと連絡があったのです。
CMはYouTubeで公開されると、たった1週間で200万回以上も再生されて話題に。
実際のCMがこちら。
8歳で海外から注目を浴び、そして10歳には世界ドラムコンテストにエントリー。
出場した「DRUM-OFF GLOBAL 2019 ガールズ部門(35歳以下)」で、なんと当時最年少記録を残して世界チャンピオンに!
翌年は「NAMM Show2020」というアメリカのステージで、有名ベーシスト等と一緒にセッション。
インターナショナルスクールへ通っていたことから、英語でのトークも可能なCHITAAさんだからこそ実現できたステージかもしれませんね。
今でも10歳だった頃の演奏映像がYouTubeに残されていました。
基本的なドラムのセットとは大きく違い、シンバルやタムなどの数の多さに圧倒。
そして音だけ聞いたらまさか10歳の少女が叩いているとは、到底思えませんよね。
世界一の実力は素人が見てもわかる、レベルの高さでした!
CHITAAはKinKi Kids堂本剛のライブ出演経験あり!?
2023年6月11日放送『日曜日の初耳学』にてCHITAAさんを紹介したKinKi Kids堂本剛さん。
実は自身のライブでドラマーとして共演していたのです。
きっかけは堂本剛さんがKinKi Kidsとしてではなく、ソロ名義“ENDRECHERI”としても活動。
実はENDRECHERIが出した2021年のアルバム「GO TO FUNK」の制作にもCHITAAさんは参加していました。
同アルバムの「Get out of 地球」を作り上げるにあたり、生のドラムで音楽を届けたいと考え悩んでいた時のこと。
元々堂本剛さんが音楽系の動画を見ることが多く、いつも通りにYouTubeを見ていた時にCHITAAさんを発見。
「すごいドラム叩いてる子がいるな」「なんでこんなに叩けんのかな?」と衝撃を受けたそうです。
後日レコーディングスタジオに行った際「こんな子がいてさ…」と話したらエンジニアやギタリストがCHITAAさんと友達だと言う。
そういった縁もありご両親にオファーをすると、CHITAAさんは堂本剛さんのアルバム制作に参加。
同時にライブツアーメンバー入りとなり、各公演で演奏を生披露したそうです。
堂本剛さんはCHITAAさんのドラムプレイを「キラキラしてる」と語り、CHITAAさんのドラマーとしての活躍が世代や性別、国をも超えて届いてほしいとメッセ―ジを残していました。
また『日曜日の初耳学』では求められている事を理解する力があり「すごい所にもっともっと行く人なんじゃないか」とCHITAAさんを評価。
20年以上音楽を続け、自身でも作詞作曲をおこなうアーティスト・堂本剛さんの心に響いたドラマーCHITAAさんが今後もライブに参加する姿が見られるかもしれませんね。
CHITAAと大黒摩季との関係性は?
大物歌手・大黒摩季さんを“摩季ちゃん”と呼ぶ謎の距離感。
どういった関係性なのか調べてみると…テレビ番組で一緒にライブをした経験がありました。
当時バラエティ番組で平均年齢9歳の天才キッズバンドを結成。
番組では世界中の活躍を願い活動を支援しており、大黒摩季さんが天才キッズバンドとコラボするというとんでもない企画が立ち上がりました。
大黒摩季さんの手により成長する彼らたちと共に練習を重ね、「あなただけ見つめてる」「熱くなれ」の代表曲に加えAdoの「うっせぇわ」全3曲をメドレーで披露。
CHITAAさん含め子どもたちの成長やメンバー達の一体感に泣きそうになるほどでした。
大黒摩季さんんが懸けた想いと彼らの情熱が今でも交流に繋がっているのでしょう。
歌も英語も上手なCHITAAの素顔
天才ドラマーとして活躍するCHITAAさんは、歌の才能も持ち合わせていました。
掲載したのはInstagramにあげていた、CHITAAさんの歌唱動画。
鼻歌を歌いながら勉強しているところをお母さまに隠し撮りされていたものを載せたそうです。
歌っているのはメーガン・トレイナーさんの「Just a Friend For You」
勉強しながらとは思えない歌唱力と抜群の発音には驚きました。
しかも中学生がメーガン・トレイナーさんの楽曲を普段から聞いていることにもびっくりですね。
他に動画を見た人も「ドラムだけでなく歌まで上手いだなんて」と衝撃を受けた様子。
しかもInstagramのほとんどは英語で投稿をしています。
幼少期からインターナショナルスクールに通い、英語が身近な存在だったCHITAAさんだからできることでしょう。
今では日本語より英語のほうが得意だそうです。
英語が身についているからこそ、世界でのパフォーマンスや海外アーティストとの交流も普段通り出来るのだと思います。
堂本剛絶賛の天才ドラマー・CHITAAは世界一?衝撃の経歴と歌唱力とはまとめ
過去に幾度となくテレビ出演するCHITAAさん。
私も何度も見たことのある少女でしたが、堂本剛さんが絶賛していると聞いて改めて調べてみました。
ご両親の音楽好きが功を奏して、CHITAAさんの才能を見出し今に至るようですね。
日々の基礎練習が大事だと語り、1日3時間も一定のリズムで叩き続ける集中力にも驚愕。
天才と言っても練習の賜物であるとかわりましたね。
ドラマーとして世界チャンピオンを獲得してから、今も尚成長し音楽を続けている彼女が今後どう活躍していくのか気になると共に…
そして世界中の人を心躍らすようなドラマーになってほしいと願うばかりです。
また堂本剛さんとの共演が見られると、ジャニオタ的にも感動してしまいます。
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